少子化と呼ばれる今だからこそ、町内を元気な子供で活気づけたい。
走りまわる子供達を見たい、見て欲しい。という気持ちを込めて子供神輿を製作いたしました。
きらびやかな子供神輿”作りは、手間と時間の掛かる地味な作業から生まれます。
神輿を作るのに必要な部品は500〜800点にものぼります。その職人たちが丹精込めて造った部品を一つひとつ組み合わせてはじめて一台の神輿になります。
子供神輿に使用されている金具は全て手作りにこだわりました。また材質にもこだわり檜を使用しています。飾りを取り外し、メンテナンス・修理・交換ができるため、大きな破損がない限り何年でもご利用いただけます。
上州神輿の製品は、入念な手作りの基本を守り続ける頑なまでの職人気質で造られています。
上州神輿の子供神輿は細かく段付けをしており、6段以上を部分毎に分けている伝統的な神輿の製作方法で行っています。そのため細かく部分的な修理、修復が可能になります。破損の状態にもよりますが多くの神輿を修理、修復してきた長年の経験がございます。
購入した後のサポート・メンテナンスとして、勿論電話やメール等でご質問などお受け致します。その他にもご要望があれば専門スタッフが神輿の状態等をご確認にお伺いします。 安全に神輿を楽しむためには定期的に状態の確認する事をおすすめ致します。
彫刻や、金具、紐等の装飾品をお客様の要望に合わせて変更することも可能です。上州神輿の子供神輿は伝統的な作りで製作しておりますので、部分的なデザインの変更も可能です。
職人が作る古くから伝統のある神輿は、部位毎に分けて製作されます。 そのため激しく動いても、それぞれに負荷が分散されるため非常に丈夫です。 また定期的な修理、メンテナンスも部分的に行え、長く安心して使用できます。
神輿を毎年使用していると、部分的に緩んできます。 そのときは安全に神輿を楽しむためにも胴締めが必要になります。 定期的に神輿の状態を確認して下さい。
上州神輿製造業協同組合
理事長 一倉 満
青少年の育成に、神輿ほどいいものはないでしょう。
上級生を頭にして、みんなで飾りや紐や鈴を付け、重たい本格的な神輿を一緒に力を合わせて担ぐ。そういった中で現代の社会で少しずつ失われてきている、協調性や責任感、上下関係、コミュニケーション等、様々なことが子供神輿を担ぐまでの過程によって身につくと思っています。
地域のお祭りの主役はあくまでも「子供」。
元気に神輿を担いでいる姿を大人達は見て、地域の大人たちが元気をもらう。その他のことで大人が考えるべきは、安全に神輿を担ぐこと、その為にかかる費用だけ考えればいいんです。
伝統的な神輿をきっかけに地域の伝統行事などにも子供が積極的に参加するようになるとより地域の活性化に繋がるのではないでしょうか。