“神輿や山車”造りは、木を選ぶことから始まります。
何百年もの樹齢を重ねた木を伐採し何年も寝かし、その中から選ばれた最良の木材だけを使い、職人たちの手で木は“神輿や山車”として生まれ変わります。
また、一人の職人だけでは“神輿や山車”は造れません。木地職人、塗り師、彫り師、飾り職人など様々な職人たちの分担作業によって造られます。一人でも手を抜けばせっかくの素材も生きてきません。
上州神輿の製品は手間と時間を惜しまない職人気質の中から生まれます。
太鼓の大きさや重さは様々です。そのものにあった山車を使うことにより、太鼓の華やかさがかわります。また太鼓に合った山車を使うことにより、山車も長期間使うことが出来ます。
上州神輿ではうち合わせにより、載せる太鼓の大きさに合わせて各サイズ製作いたします。
山車を華やかに魅せる為、洗練された技術により磨き上げます。手打ち金物・鋳物・彫金等、小さな部材も丹念込めて製作いたします。
上州神輿では車輪にこだわりを持っています。木製の車輪はもちろんのこと、焼き締めという技法を用いて鉄の輪を使ったものの製作、修理等も行っております。地域にあった用途に合わせて製作させていただきますので、ご相談ください。